子どもの声

子どもから

ぼくが(わたしが)主人公になるおたんじょうびかいって?
  • お誕生日会のイメージ写真
  • お誕生日会は、一人一人のお誕生日に合わせてご家庭と相談し、日にちを決めて園に家族(母親)を招き、その子の生まれた時の様子や育った環境、家族の願いや名前の由来などをお話していただきます。
    そして、クラスのお友達や教師から心のこもった言葉やプレゼントをもらってお祝い会をします。子ども達は自分が主人公になるお誕生日会を本当に楽しみにしているものです。
    お誕生日の子がどれだけ周囲の人達から愛され見守られて生きているか、そしてこの世に送り出されたことに対する感謝の気持ちが一人一人の胸に刻みこまれることと思います。
またメジロがあそびにきてるよ!(自然との触れあい)
  • 自然との触れあいのイメージ写真
  • 園庭をとり囲む植物達。お日様に向かって、長い年月をかけて大きく育ち、小鳥たちも幼稚園を毎朝訪れます。四季おりおりにみせる植物の変化を子ども達は肌で感じています。園庭に植えられた木々は、子ども達を見守り続けてくれています。
    春夏にはまぶしいほども葉を広げ、秋には様々な色に染まり、冬の訪れを知らせると共に葉を落とします。園庭一面綺麗な葉っぱの絨毯です。
せんせいだいすき!せんせいやわらかい!またあしたね(ぎゅっとだきしめて)
  • スキンシップのイメージ写真
  • 「先生さようなら」「また明日」~今日も一日楽しかったね。明日も元気に来てね。~その思いをスキンシップに込めています。
    先生のぬくもりを肌で感じ、子どもも安心して帰途につける魔法の”ぎゅっ”は、とても大切な時間です。
    愛情に包まれた心地良さは、人と人との関わりを自然体で受け入れ、信頼を生み出します。手をつないだり、お膝にのせたり、抱っこしたり、先生は”幼稚園のおかあさん”です。
ようちえんがいい~!(楽しい幼稚園・・・先生が楽しいから子どもも楽しい)
  • 楽しい幼稚園のイメージ写真
  • 泣いても笑っても子どもはかわいい。「怒らない、せかさない、おどさない」子どもは共感を持って、肯定的な会話で育てましょう。
    「○○すると○○できないよ。」なんて言っていませんか。同じ伝え方でも「○○すると○○できるよ。」の方が気持ち良いものです。先生の心が明るいと子どもも嬉しくなります。優しい笑顔があふれる幼稚園には、幸せな、人への思いやりの心が育ちます。毎日毎日いろいろな表情を見せてくれる子ども達との出会いは新鮮です。「おはようございます。」今朝も元気に登園してくるみんなを待っています。
わたし、おかあさんみたいなははおやになります(教育ノートは嫁入り道具)
  • 教育ノートのイメージ写真
  • 園では、家庭と園をつなぐものとして「教育ノート」という連絡ノートをつくっています。ノートカバーはお母さんの手作り。 入園したその日から卒園まで、子どもひとりひとりの姿についての成長の記録です。ノートには、園で行われる行事などの連絡事項だけでなく、子どもたちが日々成長する姿や、担任の先生との直接のやりとりも綴られています。
    お母さんたちのなかには「教育ノートは魔法のノート」とおっしゃる方も。子どもたちが寝静まった夜、ひとりで子どもの事を思い、そのことをノートに記すと、子どもたちが翌日、なぜかとっても落ち着いて安心した様子で園に向かうのだそうです。子どもの成長を願って素直に振り返る時間を持つことで、子どもとの見えない絆が紡がれるのかもしれません。
    また、子どもがお母さん(お父さん)になった時には、この教育ノートが子育ての手助けになり、家族の思いがつながっていくことを願います。いつの時代にも親の子を思う気持ちは空よりも広く、海より深い。
あぁ~はっぱのにおいがする!(田園に広がる澄んだ空気環境)
  • 澄んだ空気環境のイメージ写真
  • 五月の晴れた日、幼稚園のまわりの田んぼには、水がはられ、鏡のように澄みわたります。
    カエルの声援をうけながら、早苗が植えられ雨の恵みの季節、梅雨がやってきました。
    真夏の太陽に照らされどんどん大きく成長し、涼しい風が吹きはじまる秋、重そうに頭を垂れながら、たくさんの稲穂が実ります。四季折々の風景の中、おいしい空気に包まれて、一年をすごすことができるのです。
おそらにあおぞらしかないねぇ!(上空に高圧電線がない環境)
  • 上空に高圧電線がない環境のイメージ写真
  • 園庭で、子どもたちと空を見上げると、遮るものがなにもない美しい青空。そこへのんびりとひつじ雲が遊びに来ます。小鳥たちが飛びまわり、チョウチョがダンスを踊る舞台。雨上がりには、美しい虹が園舎をつつみこむようにかかります。
    星まつりやお月見会では、子どもたちと一緒に、月や星の輝く夜空を見上げられるどこまでも続く空の広さを感じることができます。
しずかだからおちつくんだね(線路から離れた振動のない静かな環境)
  • 朝、園庭に一歩足を踏み入れると、爽やかな風と共に静けさが訪れます。
    しばらくすると、小鳥たちが元気にあいさつに来てくれます。虫やカエルたちも歌いはじめます。そんな優しい静かな空間。聴く力を育てる幼児期には、とても大切です。
    電車、車の音や振動など機械的な音の届かないこの環境こそ、今、失われつつある、大切な環境ではないでしょうか?
どんぐりのおうさまってだれかしってる?
  • ドングリの王様のイメージ写真
  • さくらんぼ、ブルーベリー、ジュンベリーなど、子どもたちは、自分の手で実を採り、口へ運びます。
    ドングリも大きいのから小さいのまで、いろいろな種類があり子どもたちのポケットの中は、どんどんふくらんでいきます。季節の花をぎゅっと握りしめ、「お母さんのお土産にするの!」と嬉しそう。
    どの子の顔も、満足そうな笑顔で輝いています。子ども達は知っています。ドングリにも丸い顔、とんがり顔、ほっそりおやせさん、いろんな顔があるのを。
ぼくね、ありさんとだんごむしさんともなかよしだよ!
  • 虫さんと仲良しのイメージ写真
  • 子どもたちを見守るように、大きく育った木々、毎年、季節を伝えるように育つ草花…
    そんな、優しい園庭には、森の中と同じように、たくさんの虫たちがあたりまえのように住んでいます。ダンゴ虫は、落ち葉の下から顔を出し、アリたちは暑くなると、せっせと働きはじめます。樹液の出るドングリの木には、カブト虫やクワガタも遊びに来ます。
    虫や、小鳥たちが安心して暮らせる環境こそが子どもたちにも安心なのです。
ぼくだっておにいちゃん!(たてわり保育)
  • たてわり保育のイメージ写真
  • クラス構成は、3、4、5歳の異年齢児が一クラスで生活するたてわり保育という形態を取っています。
    たてわり保育の中での子どもたちの姿には、「お母さんがいい」と涙を流している子がいると、近くにいた大きい子たちが、「大丈夫、お母さんはちゃんと迎えに来てくれるから」、「そうだね、お母さん大好きだもんね」など優しく声をかけ、頭を撫でてあげたり、抱っこしようとしたりしてくれます。
    年長児にとって、年中・年少児の子たちを助け、導いていくことは喜びであり、誇りでもあり、年長者だという自覚も生まれてきます。 また、年中・年少児は年長児の姿に興味・関心を持ち、あんな風になりたいと思って憧れを抱き、同じように振る舞おうと模倣(真似)をします。お互いに思いやり、助け合って成長して行くのです。これは、社会の中で生きて行く上で、豊かな人間関係を築くことの出来る力にもつながっていきます。
きょうはぼくのおかあさんがせんせいになるんだ!(保育参観ではなく保育参加)
  • 保育参加のイメージ写真
  • 「毎日わが子はどんな風に遊んでいるのかな?」と感じているお母さんも多いと思います。誰もがわが子の園での様子が気になるところでしょう。
    そこで、当園では、「保育参加」を行っています。
    よくある「参観」という形で、大人がずらっと並んでいては、子どもたちも萎縮してしまい、日頃のありのままの姿を見ていただくことが出来ません。何より、「見せるため」の保育ではありません。
    「保育参加」では、温かい家庭の雰囲気を大切にするため、編み物、縫い物などの手仕事をしながらお母さん先生、お父さん先生になって幼稚園生活を子どもたちと共に体験していただきます。
とっくにおはなしはおぼえちゃったけど・・・(メルヘン教育)
  • メルヘン教育のイメージ写真
  • 毎日愛情深く教師によって繰り返し語られるメルヘン“昔話やグリム童話”は子どもたちにとって心の栄養となり、人が生きていくための大切な道筋や夢に溢れているものです。
    長く語り継がれてきたお話の中に心理が含まれ心も楽しくなり、集中して耳を傾ける子どもたちの姿は、輝いています。
    また毎日お話を聞くことによって、将来における『人の話を聞く』姿勢も身につきます。
ピンクがいっぱいなのはどうして?
  • ピンクの部屋のイメージ写真
  • 幼稚園内に入って気付くことの一つに、ピンク色をしたものが多いということがあります。
    ピンクや生成色のフレアスカートやエプロンドレスを着た先生、保育室の中には、ピンクの布で覆われたおままごとの出来る空間(シュタイナーハウスといいます。)
    ピンクの布で飾られた壁、様々なところでピンク色をしたものが目に入ります。どうして?と疑問に思われる方もいるでしょう。これにはちゃんと理由があります。
    子どもたちが最初にいる空間はどこか?それは母親の胎内です。ピンク色というのは胎内の色と似ているため、子どもにとって安心して遊びに集中できる色なのです。
内閣府子ども・子育て支援新制度
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